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大島 敏子 先生
看護職の管理者が、笑顔で元気に働き続きられるようにとの大島先生のエールの言葉から始まり、変革期における知っておかなければならない医療制度や医療界の現状、さらに将来を見据えた医療界の方向性等、管理者として学びの多い講演であった。また地域の医療機関や訪問看護と連携し、長年願ってきた「切れ目のない医療提供体制」を構築する、そこにこそ看護協会と看護連盟の職能活動が生かされると熱く講演を結んだ。
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参議院議員
たかがい恵美子先生
昨年に続きネットワーク作りで多くの施設のスタッフとの笑顔の名刺交換から始まり、寸劇とスライドで看護連盟の歴史と活動を国会議員の活動を通してわかりやすく説明した。
特別講演では、たかがい先生への厚生労働大臣政務官就任のお祝いの拍手から始まり、厚生労働省に帰り仕事をする中から若い看護師に政治について事例を交えた説明で心に訴える講演であった。
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佐藤敬子先生
大分県看護協会会長は、協会が取り組んでいる重点事業について、また大きな課題として看護職員の「確保」と「定着」について、分かりやすい資料を基に話をされた。日本看護連盟の政治アカデミー卒業生の大分県立病院の小川央さんが、看護と政治、政治と法律、立法と国会議員、国会議員と政治力を通して看護政策形成に関する基本的な知識や政治活動の方法についてわかりやすく講演した。大分県看護連盟会長は、大分県看護連盟の取り組みとして、大分県看護連盟の概要、これまでの経緯、課題とこれからの活動について話した。
特別講演として別府大学文学部准教授の佐藤敬子先生の「人を動かすcommunication」をテーマに、社会が求める5つの能力の第一はコミュニケーション能力であることから始まり、すべては「人間関係」がポイントと結んだ。元気いっぱいの講演だった。
グループワークでは、今後の連盟活動に活かすために良い話し合いだった。セミナーが原点であると研修会に参加した役員の意見も聞かれた。
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毎回看護職への温かいエールに、多くの看護職が“癒され明日からの元気をもらったと語る”長野先生の講演に会員が集まった。
今回は、看護職である自身の身に起こった経験をもとに、どうすればメンタルのコントロールが出来るか、家族の力などを交え語り、得意な「手のぬくもりが癒しの手当て」となるパフォーマンスを皆で実施し、丁寧に言葉をかけ合い明日から頑張ろうと会場全体が暖かい空気に包まれていった。
複合施設の管理者からは、多くの職員に声をかけてよかった。若い管理者、老健施設で働く看護職へのこれからの楽しく働くエールとなるだろうと喜ぶ声を聞いた。
また、3回目の参加という会員からは、これからも楽しく元気で看護が出来るよう、先生自身元気でいつまでも自分たちを導いてほしいと感謝の声を聞いた。